VI、こんな商品が欲しい
INDEXに戻る 大野 正義。
◎単一機能・低性能半導体を (令和5、3、29)
貧乏老人用携帯電話を開発して欲しい。
昔の黒電話の機能さえ有ればそれで良い。そのため、単一利用目的の安上がりの特種設計半導体で、コストを低くして欲しい。
複雑で高度な質の半導体とは全く逆の発想をせよ。汎用性など糞喰らえ、電話の完成品はペンシル型だろうね。国内通話限定で結構。
留守電とか、ややこしい機能は全て拒否。欲張らない。
◎四国への投資を
モノから心へ
◎ 靴下のゴム締めを上下二ケ所に (平成25年12月28日)
足首の箇所にも締めゴムを入れて欲しい。少し強い目に。
アキレス腱の部分に締める部分があると靴下はズレ難い。上部のふくらはぎの部分だけを強く締められると、痛く窮屈で違和感もある。しかしふくらはぎの部分はある程度締めないことには靴下がズレてしまうのも事実だ。この部分を緩めるとやはり下へずれてしまう。そこで足首の部分の締めをメインにして、ふくらはぎの部分の締めをサブの締める上下二ケ所締め方式を採用して欲しい。今でもふくらはぎの部分の締めをゆるくしただけの靴下があるが、ずれ易いのが欠点だ。アキレス腱・足首の部分は強い締めにも耐久力有り。この程度の改良は即実行可能でしょう。
◎放浪用・車椅子改良
放浪用小型の手押し車に最適なのは「車椅子」を貨物積載用に改良した車です。車椅子は障害者用に作られたものだから、余計な装置は取りはずさねばなりませんが、堅牢で操作性が抜群です。砂浜でもそれ程苦になりません。
四国遍路で多く使われている手押し車は乳母車です。しかし、乳母車は車輪が小さくて故障が多く、しかも操作性が悪いのです。最悪はリヤカー利用
元気老人が安上がりに全国を放浪する以外に、準ホームレス用としても利用出来ます。低額の定収入(年金等)がある人の移動式テント生活とも言えます。かろうじて就寝可能な構造が絶対条件です。側車付き2輪車方式でも、三輪車方式でも良い。リヤカー転用式は全く駄目です。
その昔、アメリカのサンベルト地帯で老人夫婦のキャンピングカーが増大し、非住宅・固定資産税の対象外だと言うので問題になった話題もありました。それよりはるか低位の貧乏人を対象にした発想です。住居要件は満たしているので、「生活の本拠はここにあり」と、生活実態を強く主張して、生活保護の申請を致しましょう。
この三〜四輪車は元気老人以外にニートの若者や中高年男に売れるかもね。
◎新ノーパンク・タイヤー
昔の自転車のノーパンク・タイヤは、チューブが無く硬くて尻が痛く、スピードも出難い代物でした。提案したいのはこれの抜本的改良製品である。チューブを無くしタイヤばかりなのは昔通りの発想だが、そのタイヤの中に圧縮空気の小さな球状の孤立した特殊チューブを無数に入れてタイヤを成型して欲しいのです。大衆市場で爆発的に売れるよ。
タイヤを成型する工程で無理に空洞を作るよりも、別の球状のボールを入れ込む手法が良かろう。そのボールも完全な球状でなく楕円形的な横長のものであればクッション効果が大きくなるよ。
乗用車レベルでの利用は考えないほうが良い、開発費用が嵩んでしまうよ。もし乗用車レベルでのノーパンク・タイヤを開発したら軍事用車両に転用されるわいな。
今のタイヤは表皮主義製品で発想されているが、新タイヤでは骨格主義発想で強度を捻出せなあかんで。
(蛇足)
終戦後、貧乏な我が家の自転車はパンク代不要のノーパンク・タイヤでした。
◎新薬開発のコンセプト
新薬開発のコンセプトには新味や工夫に欠けとるね。バイ菌を殺すことなど考えるなよ。バイ菌と共存させる発想は無いのかね。バイ菌にばい菌のお友達を作り、手をつながせておとなしくさせる発想は無いのかね。バイ菌の存在そのものに目くじらを立てるなかれ、暴れなければ良いのだよ。
最近、新しいが奇妙なバイ菌が暴れることが多いね。しかし、元々そのバイ菌はその存在にふさわしい一定の環境の下でおとなしく平和に過ごしていたはずだよ。檻の中か、鎖につながれていたかはともかく、安住の環境があったはずだよ。その環境を提供するような新薬のコンセプトはないのかね。バイ菌同士の適切なコミュニティを作り出す発想は無いにかね。「バイ菌秩序、とかバイ菌安定」というような発想は無いのかね。
◎サンセット・カード
銀行やクレジット・買い物等の各種カードに日没・打ち切り・有期限制・サンセット方式の仕掛けを組み込んで欲しいよ。定年後は身辺整理に心がけ身軽になるよう心掛けているが、このような老人心理を理解しないコンセプトには腹が立つね。
自分が死んだ後もこのカードが永久に命を永らえているのかと思うと、不気味である。遺族に迷惑をかけたくない老人心理が働くので、発行手数料無しの買い物カードを押し付けられても、有難迷惑だが、自動消滅のサンセットが組み込まれておれば割合気軽に乗せられてしまうかもね。老人選好はねじれているから単純な選択肢ではダメですな。
◎ゼンマイ式アシスト自転車
自転車の最大の欠点は登り坂がしんどい事です。この欠点を克服するのに電池利用のモーターを活用した「ラクーン」等々が発売されていますが、発想が単純で、充電式だから遠乗りには不適当です。これに対しゼンマイを利用する方式の自転車を開発して欲しいものです。
自転車を運転する場合、平地や下り坂でゼンマイをチャージし、登り坂で放出する方式です。登り坂では百%ゼンマイに依存する方式では駄目な事は判っています。たとえ20%でも30%でも負荷が軽減されれば良いというコンセプトです。
ゼンマイ利用の技術が廃れるのは残念な事です。海中で魚を突くヤスの発射用とか、痴漢撃退用器具への利用等でこの技術を保全して欲しいものです。私は今尚ゼンマイ式の時計を愛用しています。何もかも電気やモーター利用しか考えないのは単細胞で馬鹿の発想です。
◎単独・分離・小型脱水機
バケツ式の小型の洗濯機を作ったのなら、何故脱水機も作られへんのや。夏にはシャツや靴下を洗面所で簡単に洗う事が多いが、手で絞っても不十分なんじゃよ。俺はバケツ式小型の洗濯機よりも、小型バケツ式脱水機の方が欲しいわいな。さらに、超小型の脱水機(遠心分離機)なら、洗濯物の脱水にではなく、意外にも奥さん方が料理に使うかもね。とにかく、小型の遠心分離機は台所に進出する可能性が大きいよ。
モーターに強力・大きいのが必要と思うなかれ、ゼンマイ(発条)を使えよ。台所用の遠心分離機ならゼンマイで充分じゃよ。
◎レディース・ソフト(仮称)
山女用の、用便用の紙を和紙で作れという提言や。山男の大便用でも使えるが、製品は女性対象商品である建前・姿勢の方がええのや。女が山で小便した時、普通のティッシュペーパーではビニールが入ってるやろ、山を汚染してるがな。現実には水洗用のトイレット・ペーパー持参で解決済みやけどな、新商品を開発して儲けたらどうやねん。
和紙生産者達よ、お高くとまって高級品ばかり作るなよ、知恵を出して儲けろよ、安い商品を大量製作して、百円ショップに持ち込むのやで。お色気たっぷりのピンクの花やデザインが大事やで。でないと「レディース・ソフト」になれへんがな。和紙は自然に還るから、山女は良心が苦しむ事無しにオシッコ出来るがな。もとより女の大便にも男の大便にも使えるよ。でもな、商品をアッピールするのには男のウンコより女のオシッコやで。
実を言うとな、俺はお遍路の際に「野糞用」に使うてるのや。俺は現役時代から古文書屋やったのでケツ拭き用に和紙を使うてるのや。紙の分量が少しで済むので、重量が少ないのがメリットや。重量や嵩に神経質なお遍路の気持ちは理解でけへんやろな。それに和紙は丈夫やから2枚重ねなくてもええしな。薄くて1枚でも紙が破れて指にウンコが付いたりせえへんで。せやけどな、商品化にウンコはあかんで、女のオシッコやで。